カラーボックス等での本の収納
漫画収納とカラーボックスと新商品企画
これを読んでふと思ったことがあったのですが、
カラーボックスなどの奥行きのある本棚に並べるとき、奥の本の下に物を置き底上げしている人っているのかなと。
こうすると、奥に入れてある本のタイトルが少し見えるので、何の本を奥に並べてあるのかすぐわかるんですよね。
この並べ方は文庫サイズのだからできるやり方なのかもしれませんが、コミックでもできないことはないです。
まあ、実際はコミックを本棚にこんな感じで詰め込むだけ詰め込んでいるってことは、コミックには適さない並べ方だと自分で認めているようなものですが……。
ちなみに、カラーボックスより値段は多少高いですが、奥行きも段の高さもコミックにピッタリな本棚もホームセンターに売っているので使っています。
高さは1メートル程度なので2個を強力な両面テープを使って縦に重ねていますが、本の収納量が奥行きがない分少ないです。
本棚は安いものから高いものまで一通り使っていますが、費用対効果を考えた場合、カラーボックスを壁一面に積み重ねて使うのが一番いいですね。
欠点は、年月が経つと本の重みで中板がたわんでくることでしょうか。
引越しで分解して組み立て直したりしてましたが、10年くらいは使うことができます。
同じ時期に2万円出して購入した高さ180センチ、幅90センチくらいの本棚は、今だに買ったときと同じ状態で使用できていますけどね。
■
古いハードディスクから数年前に作った(過去に発売された)コミックリスト発掘できたので、足りないここ数年の間に発売されたコミックの分を追加して同名タイトルの漫画をチェックしようと思っています。
空いた時間を使っても数日はかかりそうです。
コメント欄での情報提供も非常に助かっているので、まだまだよろしくお願いします。
違う漫画家で同じ題名のコミックはどれくらい存在するのだろうか?(中間集計)
タイトル(重複コミック数)
- クローバー(4)
- 風光る(2)
- ダンデライオン(2)
- ゼロ(ZERO)(3)
- 闇狩人(2)
- 櫻の園(2)
- 仮面ティーチャー(2)
- てっぺん(4)
- GOLD(3)
- シルバー(2)
- レッド(7)
- エデン(8)
- HOTEL(2)
- HAPPY(2)
- ハッピーバースデー(2)
- HAPPY MAN(2)
- ハッピー・トゥモロー(2)
- ハッピーエンド(5)
- 見上げてごらん(3)
- 抱きしめたい(7)
- 龍、リュウ(2)
- 九頭竜(龍)(2)
- × エックス、バツ、ぺけ(2)
- BASARA(3)
- LOVELESS(2)
- こどもの時間(3)
- ゴールデンエイジ(2)
- GO WEST(3)
- 天より高く(4)
- PEACEMAKER(2)
- 愛人(6)
- BOY(2)
- 青(蒼)き炎(2)
- HEAVEN(9)
- GO GO HEAVEN(6)
- BLUE HEAVEN(3)
- RING(リング)(3)
- calling(コーリング)(2)
ここまで38タイトルありました。
更にコメント欄で
ウルトラヘブン(ヘヴン)
- 作者: 小池桂一
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2002/02/01
- メディア: コミック
- 購入: 8人 クリック: 65回
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- 作者: 海野幸
- 出版社/メーカー: メディアックス
- 発売日: 2004/03/13
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 4回
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舞姫 1―テレプシコーラ (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)
- 作者: 山岸凉子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA(メディアファクトリー)
- 発売日: 2001/06/01
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 60回
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- 作者: 倉科遼,大石知征
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/10/30
- メディア: コミック
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- 作者: 川崎ひろこ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1988/02
- メディア: 新書
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- 作者: キムラノボル,佐藤健悦
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2004/11/11
- メディア: コミック
- クリック: 35回
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- 作者: 森鴎外
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2008/10/01
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 17回
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2タイトルの情報が提供されたので、現時点で40タイトルあることになりますね。
一番、同じタイトルのコミックが多いのは今のところは、
「HEAVEN(ヘブン)」で9作品あるようです。
地道に調べ続けるつもりですので、上記以外で発見したらコメント欄にお願いします。
当たり前だけれど、面白い漫画は面白い
先週、リストランテ・パラディーゾ、GENTE全3巻をまとめて買いました。
4月8日からアニメが放送されるという情報を先月聞かなければ、多分読むことはなかったんじゃないかなと思います。
オノ・ナツメという漫画家の絵は何度か雑誌や本屋で見かけた事がありましたが、琴線に触れることがなかったのでコミックを読もうとは思いませんでした。
それがいかに勿体ない事だったのかを、リストランテ・パラディーゾを1冊読んだ段階で思いました。
店にも置いていなかったので、アニメ化するのであれば文句を言われても説得する自身があったので店用の分も買いました。
目立つところに並べておいたら読まれていたので、需要は間違いなくあるようです。
普段あまり読まないタイプの絵柄なので、慣れるまでは多少混乱した部分もありましたが、買って損はなかったと言える漫画でした。
私には紳士萌えとかないので単純によい漫画に出合えた事に感謝しながら読んでいましたが、紳士好きだったらもっと楽しめて読めたのかなあと思いました。
今後の目標は何とか説得して、残りのオノ・ナツメ作品を全て店用に購入することですね。
もし無理なら買って読もうかなと思いますが、その前に近くのコミックレンタル店に置いていないか探してみるのもいいかもしれません。
違う漫画家で同じ題名のコミックはどれくらい存在するのだろうか?(その2)
前回の続きです。
違う漫画家で同じ題名のコミックはどれくらい存在するのだろうか?
http://d.hatena.ne.jp/toto_books/20090329
基本的にAmazonの商品検索を使って調べました。
題名も読み方も完全に一致する漫画ではなくても取り上げてあります。
人に話すときに「こち亀」を「こちら亀有区公園前派出所」、「ジョジョ」を「ジョジョの奇妙な冒険+サブタイトル」と毎回タイトルを全部言うことはないと思います。
題名の一部を取り出して使うことがあるので、厳密に一致していない場合でも同じタイトルという扱いにしました。
もちろん、完全に一致する題名で、違う作者の漫画もあります。
調べながら漫画のタイトルをネタにすれば本が書けるんじゃないかと思いました。
実際やろうとしたら死ぬほど大変そうですけどね。
まずは、コメント欄に書かれていたタイトルをとりあえず調べてみました。
続きを読む違う漫画家で同じ題名のコミックはどれくらい存在するのだろうか?
お客さんに「『クローバー』って漫画ありますか?」
と聞かれた時に思うことは
どのコミックの事を聞いているのか……ってことです。
男性が聞いてきたのであれば、まず間違いなく、チャンピオンコミックスのクローバーですが、女性客が聞いてきたときはどっちだろうと考えてしまいます。
厳密には「どっち」ではなく「どれ」なんですが、知名度を考えれば稚野鳥子かCLAMPのどちらかでほぼ間違いないはずです。
私が知る限り、クローバーというタイトルの漫画は4つあります。
- 作者: 稚野鳥子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/05/23
- メディア: コミック
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- 作者: 平川哲弘
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2008/12/08
- メディア: コミック
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- 作者: CLAMP
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1999/08/06
- メディア: コミック
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- 作者: 乙ひより
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2008/10/18
- メディア: コミック
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他にも同じ題名で違う漫画家のコミックは
「風光る」
- 作者: 七三太朗,川三番地
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/06/16
- メディア: コミック
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- 作者: 渡辺多恵子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/05/26
- メディア: コミック
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「ダンデライオン」
- 作者: 落合尚之
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2001/10
- メディア: コミック
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- 作者: 若桑一人,木村直巳
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/02/28
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「ゼロ(ZERO)」
- 作者: 愛英史,里見桂
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/10/03
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- 作者: やまざき貴子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2006/10/05
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ZERO―The flower blooms on the ring………alone. (上) (Big spirits comics special)
- 作者: 松本大洋
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1995/08/01
- メディア: コミック
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「闇狩人」
- 作者: 坂口いく
- 出版社/メーカー: ホーム社
- 発売日: 1998/07
- メディア: コミック
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- 作者: 浜田翔子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 1995/03
- メディア: コミック
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「櫻の園」
- 作者: 吉田秋生
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 1994/12/01
- メディア: 文庫
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- 作者: zen9
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2007/03/28
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「仮面ティーチャー」
- 作者: 藤沢とおる
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/04/19
- メディア: コミック
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- 作者: 京山あつき
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2003/05/01
- メディア: コミック
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などがあります。
他にもあった気がしますが*1、すぐには思い出せません。
片方がマイナーで、知名度があまりなければ気にする必要もないですが、「クローバー」「風光る」「ZERO」あたりはどれも人気のある作品なので、気にしていないといけません。
幸いなことに、ジャンルがまったく違う漫画ばかりなので、お客さんに聞かれたときは男性なのか女性なのかで簡単に判断することができます。
今後それらの作品が、ドラマ化や映画化した場合は男性だから、女性だからという判断はできなくなりそうですが、その時はドラマ化、映画化した作品の方を聞いてくる確率が高くなるでしょうから、判断しやすくなりそうです。
映画「ドラゴンボール EVOLUTION」を観てきたけど、酷評するほどでもないと思う。よくもないけど……
脚本やキャラクター作りは原作者としては「えっ?」って感じではありますが、
監督さんや俳優の皆さん、スタッフなど、現場は超優秀な人達ばかりです。
ボクやファンの皆さんは別次元の『新ドラゴンボール』として鑑賞するのが正解かもしれません。
もしかしたら現場のパワーで大傑作になっているかもしれませんよ!
おおいに期待しています!!
原作者 鳥山明
映画の前評判がかなりひどい状態で、この鳥山明のコメントをしばらく前に読んだときは、原作者もあきれるほど駄作になっているんだろうなと思いました。
漫画原作のテレビドラマで原作者が怒りだして、原作者としてのクレジットを拒否したり、ドラマに否定的なコメントをしたり、作品内で自虐的なギャグにしたりといったことがある中、鳥山明のコメントは実に大人なコメントだと感銘しました。*1
ジャンプで連載中からリアルタイムで原作のコミックを読んでいたし、アニメ*2も観ていたので、酷評されている部分に共感はします。
でも、ハリウッド映画だと思って観れば、別にそんなにひどい映画ではないと思います。
お金を払って観に行く価値があるのかと聞かれたら困るなあという程度の内容であるのは認めますけどね。
個人的には観て損をしたとは思いませんでした。
原作との設定の違いを色々と取り上げ、だから駄目だと言っている感想がありますが、そんなことはハリウッド映画になったら変更されるに決まっているんです。
海外に輸出されたアニメや特撮がどのような扱いを受けてきたのか*3を知っていれば、「ああ、また改悪されたよ……」という程度じゃないのかな?
大体、漫画、アニメ、ゲームが実写化されて成功した作品ってあるの?って聞かれて答えれる作品名が片手の指の数以上あるとは思えません。
映画を観終わった直後に書き殴ったネタばれにはならない感想の部分をまず、書きます。
ハリウッド映画として観ると駄作だとか思うことなく、普通に観る事ができた。
内容的には、所々おかしな点があるなあとは思ったが、作品の良し悪し(ストーリ的な部分)には関係がなく、無視すれば大丈夫だった。
ドラゴンボール初期*4の雰囲気が感じられたので、アニメ版ドラゴンボールZと比較すると失敗作として感じると思う。
ストーリーの内容はいわゆるオーソドックスなハリウッド映画そのものであり、ドラゴンボールというタイトルではなく、ドラゴンボールにインスパイアされたファンタジーアジアンカンフー映画として観れば、何らかの賞を取ることはできないだろうが、それなりに面白い映画であった。
登場人物の設定が変更されている点は、確かに原作を知っていると面白いものではないし、改悪したと思える。
しかし、これはハリウッド映画であるという前提で観ればそれは変更されて当たり前の部分であり、原作のままではハリウッド映画ではなくなってしまう。
もし、ドラゴンボールの映画だと期待して観たら、罵詈雑言の嵐を書いたかもしれない。
たとえ、映画の出来が良くても悪くても。
以下、ネタばれの感想になります。
まだ、映画を劇場に観に行くつもりだったり、内容を知りたくない人は見ないことをオススメします。
*1:こんなコメントの仕方があるんだと感心もしました。
*2:GTになってからはほとんど観ていませんでしたが……
*3:宇宙戦艦ヤマトとかパワーレンジャーとかジブリ作品とか色々あるし、改変されていない作品の方が圧倒的に少ないと思います。