自動入退室システムで受付スタッフの人員削減


3/24の日経MJに複合カフェの記事が載っていました。
ランシステムでは自動入退室装置を2年以内に全国の約180店舗に導入すると記事には書いてあります。
ランシステムってどこのネットカフェの事かと思ったら、自遊空間のFC本部でした。
この記事に書いてある自動入退室装置はすでに「BIGBOX高田馬場店」に導入されているようです。


自動入退室装置は来店客が自分で席を選び、帰るときは精算機を使って自分でお金を支払っていくシステムだそうです。
要するに、スーパーやホームセンターで導入されているセルフレジのネットカフェ版ですね。


このシステムを導入するとアルバイトを最低でも1人以上削減できるようです。
システム導入費は350万〜700万円程度で、人件費の削減効果は年間800万〜1600万円だと書いてあります。
計算しやすいようにアルバイトの時給が仮に900円としましょう。
24時間営業で1年間365日だと
900×24×365=7,884,000円となります。
約800万円なので現時点より1人少なくできれば、その通りの削減効果があるでしょう。


会員制なので食逃げされる心配は少ないのでしょうが、自動化は成功するのでしょうか?
これが成功したら、他のネットカフェでも導入されるのでしょうね