ネットカフェにとって大きくなっていく(株)テクノブラッドの存在


ここ最近、オンラインゲームのネットカフェ流通業者の移管に関するお知らせが頻繁にあります。
年度末である3月が近いという理由もあるのでしょうが、しっかり情報を整理しないとわけがわからなくなりそうです。
去年は移管のお知らせをオーナーが間違って処分してしまい、必要な書類*1を再送してもらったことがありました。
しばらくは注意していたいと思います。


ほとんどがテクノブラッドにネットカフェ流通を移管するというお知らせなのですが、これだけ増えるとテクノブラッドが扱っているオンラインゲームだけインストールしておけば問題ないような気もしてきます。
実際、テクノブラッドはプロビジョンというオンラインゲームの自動アップデートシステムを開発、販売しています。
何度か導入を検討していますが、月々が4万円程度の経費が必要なので検討するだけで終わっています。
個人的には入れたいなと思っていますが、月4万円の価値があるかどうかは微妙なところですね。
オンラインゲームが店の主軸になっているか、重視している場合ならば絶対に導入すべきなのでしょうが、うちの店は漫画が主軸になっているので導入する可能性はかなり低そうです。


プロビジョンシステムの導入費用は去年、テクノブラッドに直接聞いてわかっていたのですが、年明けに以前から付き合いのある別の業者が、導入の見積もりを頼んでいないのに持ってきました。
テクノブラッドに直接頼んだほうが安いのは当たり前のことなので、その業者が持ってきた見積額が高いのは当然です。
ただ、2倍くらい金額が違っていたのは予想外でした。
導入するパソコンの台数によっては桁がひとつ増えますからね、気をつけないといけません。


テクノブラッドの存在は、ラグナロクオンラインの公認カフェになる時に初めて知ったのですが、そのころは1dayチケットを購入するときに連絡する業者程度にしか思っていませんでしたね。
現在の状況になるとネットカフェはテクノブラッドなしでオンラインゲームについて考えることができないでしょう。
うちの店ではテクノブラッドが仲介しているオンラインゲームの利用時間が、リネージュリネージュIIの利用時間の5倍以上になっています。
その中で一番利用されているゲームはモンスターハンターフロンティアで、リネージュリネージュIIの3倍弱の利用時間です。半分以上モンスターハンターフロンティアが占めているというわけですね。


オンラインゲームの仲介をしてくれる業者が1つになることは、ネットカフェにとってありがたいことではあります。
何かあったときに連絡すればいい業者がどこかすぐにわかるし、支払いも一ヶ所で済みますからね。

*1:会員ページのログインIDとパスワードが記載されていたもの