漫画だと思って注文したら、そうではなかった「築地魚河岸嫁ヨメ日記」……


まんが喫茶には基本的に雑誌とコミックしか置きません。
ベストセラーの小説や話題の活字本などを置いていた店も知っていますが、あまり読まれてはいないと言っていました。
ですので、毎月そういった漫画以外の本を注文しないように気をつけています。


気をつけるといっても、発注書にはコミック以外記載されていないはずなので注意する必要は特にないはずでした。
たまに、ファンブックとか、画集、ムック本などまんが喫茶には向かない商品が混じっているので、それは注文しないようにしていました。
しかし、このところコミックに混じって漫画原作の小説が発注書に記載されているのを発見しました。
桜蘭高校ホスト部」「ヴァンパイア騎士」などが最近だとありました。
それに関してはLaLaを読んでいたりするので注文しなくて済みましたが、1つだけ失敗しました。


築地魚河岸三代目」と同時発売で「築地魚河岸嫁ヨメ日記」というタイトルがありました。
てっきり、短編集か外伝などだろうと思い込み注文しました。
コミックや雑誌が入荷する時間帯には店にいないので、それがコミックでないと知ったのは出先の書店においてでした。
「築地魚河岸嫁ヨメ日記」がコミックではないと判った瞬間、

「やってしまったー」

と、思いました。
もう装丁からして漫画らしくないので中を見るまでもなかったですね。
入荷本処理をした従業員から何か言われるかと思っていましたが、店に行ったら何事もなかったかのように新刊の本棚に並んでいました。


それはそれで悲しいですけどね……気づかなかったのかなぁ。