売上が落ちる火曜日の謎


毎週火曜日の売上が悪いのではありません。
一年を通してみると平日の中でも火曜日の売上が低いのです。
そのため、何かの都合でお店を休みにしなければならないときは、必ず火曜日になっています。


この謎は実のところ非常に簡単な答えがあるのです。
ヒントは漫画喫茶。


漫画喫茶といえば、漫画です。
漫画といえばコミックですが、もう一つ漫画雑誌があります。
漫画雑誌の中でも一番読まれているのは週刊誌です。


月曜日から金曜日まで毎日必ず発売されています。
この週刊漫画雑誌の発売曜日とその数は以下の通りです。


月曜日は、週刊少年ジャンプヤングマガジンビッグコミックスピリッツ
火曜日は、漫画サンデー
水曜日は、週刊少年マガジン週刊少年サンデー
木曜日は、週刊少年チャンピオンヤングジャンプ、モーニング、ヤングサンデー
金曜日は、週刊漫画ゴラク、週刊漫画TIME、コミックバンチ


店で入荷している漫画雑誌に限定しています。
あと、月二回発売の雑誌は除外してあります。


はっきりと火曜日に発売する雑誌が少ないことがわかります。
月、水は発行部数の多い=読む人が多い週刊少年漫画雑誌が発売されます。
木は発行部数は劣りますが、人気の高い漫画雑誌が4種類あります。
金曜日も雑誌の種類は少ないのですが、週末は他の平日に比べて来店客数が増えるので、売上も必然的に高くなります。
土日はいわずもがな、平日よりも売上は多いです。


という訳で、火曜日の売上が低いのは「週刊漫画雑誌が1種類しか入荷しないから」でした。


月刊誌や、コミックの発売日、給料日などが絡んでくると火曜日でも売上のよい日があります。
それは他の曜日にも当てはまります。


漫画以外の週刊誌の発売日も多少は関係あるでしょうが、火曜日発売の雑誌はほとんど入荷していません。
やっぱり、雑誌が入荷しない曜日は売上が低いということになりますね。